ダイエット サプリ 副作用 下痢
ダイエットのためにサプリを取り入れようと思っても、飲み始めてから下痢になったら「そのまま続けて大丈夫?」と不安になります。
デスクワーク中心の仕事で運動不足や体脂肪の増加が気になり、自分でもダイエットについて調べている中で、今回はサプリによる下痢の原因や対処法、使用を中止したほうがよい症状を確認しました。
下痢はサプリだけが原因とは限りませんが、飲み始めた時期と症状が重なる場合は、無理に続けないことが大切です。
ダイエットサプリで下痢になる主な原因
ダイエットサプリを飲んだ後の下痢には、いくつかの可能性があります。
・成分の量が自分に合っていない
・複数のサプリや健康食品を重ねて利用している
・カフェインなど刺激のある成分を多くとっている
・マグネシウムやビタミンCなど、量によっては下痢につながる成分が含まれている
・特定の植物エキスや原材料が体質に合っていない
・サプリとは別に、食あたりや感染性胃腸炎などが起きている
例えば、マグネシウムをサプリメントや薬から多く摂取すると、下痢、吐き気、腹痛が起こることがあります。
また、カフェインの過剰摂取でも下痢や吐き気などが生じる場合があります。
ダイエット向けとして販売されている製品でも、成分の種類や含有量は商品ごとに異なるため、商品名だけで安全性を判断しないようにしましょう。
(ods.od.nih.gov)
下痢になったら、まずサプリの使用を止めて様子を確認する
サプリを飲み始めた後に下痢が出た場合は、原因がはっきりするまでいったん使用を中止するのが基本です。
下痢を「体の中の不要なものが出ている」「効いている証拠」と考えて、飲み続けるのは避けたほうがよいでしょう。
消費者庁の健康食品Q&Aでも、体調に異変を感じた場合は使用を中止するよう案内されています。
いわゆる好転反応として不調を我慢して続ける考え方にも、科学的な根拠はありません。
(caa.go.jp)
使用を止めた後は、次の内容をメモしておくと原因を整理しやすくなります。
・飲み始めた日と下痢が始まった日
・1日に飲んだ量と飲むタイミング
・商品名、原材料名、栄養成分表示
・一緒に飲んでいる薬やサプリ
・発熱、腹痛、吐き気、発疹などの症状
下痢が軽く、水分をとれる状態なら、少量ずつこまめに水分を補給します。
吐き気があるときに一度に大量に飲むとつらくなることがあるため、無理のない量から始めます。
脱水が心配なほど下痢や嘔吐がある場合は、経口補水液が適することもありますが、経口補水液は健康な人が日常的に飲むための飲料ではありません。
表示を確認し、必要性に迷う場合は薬剤師や医療機関に確認してください。
(caa.go.jp)
再開する前に確認したいこと
下痢が治まったとしても、すぐに同じダイエットサプリを再開するのは慎重に考えましょう。
特に、再び飲むと同じ症状が出る、腹痛や吐き気も一緒に起こる、原材料が複数入っていて原因が分かりにくい場合は、自己判断での再開を控えたほうが安全です。
商品を確認するときは、次の点を見ます。
・1日量を超えて飲んでいないか
・同じ成分を別のサプリや医薬品からも摂っていないか
・カフェインやマグネシウムなど、体調に影響しやすい成分が入っていないか
・海外製品や個人輸入品で、成分や含有量が十分に確認できるか
・「飲むだけで痩せる」「短期間で大幅に減量できる」など、過度な効果をうたっていないか
健康食品は、食事や運動の代わりになるものではありません。
複数の錠剤やカプセルを重ねて使うと、意図せず摂取量が増えることもあります。
服用中の薬がある人、持病がある人、妊娠中や授乳中の人は、再開前に医師や薬剤師へ商品の表示を見せて確認してください。
(caa.go.jp)
使用を中止して早めに医療機関へ相談したい症状
次のような症状がある場合は、サプリの使用を中止し、早めに医療機関へ相談してください。
・血便、黒い便が出た
・突然の強い腹痛や、痛みが続いている
・高熱がある
・水分を飲めない、何度も吐く
・下痢が続き、尿が少ない、強い口の渇き、立ちくらみなどがある
・全身の発疹、唇や舌の腫れ、息苦しさがある
・サプリを止めても症状が改善しない
血便や強い腹痛、脱水が疑われる状態は、サプリの副作用だけでなく感染症など別の病気が隠れている可能性もあります。
急激に悪化している、意識がぼんやりする、息苦しいといった場合は、救急相談や救急要請を含めて緊急に対応してください。
公的な急性下痢症の資料でも、血便、強い腹痛、高熱、水分がとれない状態は注意が必要な症状とされています。
(mhlw.go.jp)
参考にした情報
- Magnesium – Health Professional Fact Sheet
- 健康食品Q&A
- 経口補水液(けいこうほすいえき)について | 消費者庁
- 健康食品(一般の方向け) | 消費者庁
- 急性下痢症 表7 急性下痢症の診療における患者への説明で重要な要素 1) 情報の収集 ・患者
まとめ
- ダイエットサプリの下痢は、成分量や体質、複数製品の併用などが原因になることがある
- 飲み始めた後に下痢が出たら、無理に続けず、いったん使用を中止する
- 商品名だけでなく、原材料、1日量、カフェインやマグネシウムの有無を確認する
- 下痢があるときは少量ずつ水分を補給し、脱水に注意する
- 血便、強い腹痛、高熱、水分がとれない状態などは早めの受診が必要
ダイエットサプリは、下痢を我慢して続けるものではありません。
症状が出たときは使用を止め、商品情報と体調の変化を整理しましょう。
体重管理はサプリだけに頼らず、食事、運動、休養を見直しながら、無理のない方法で進めることが大切です。








