ダイエット 40代 下腹部 脂肪 落とす 方法
デスクワーク中心の仕事をしていると、座っている時間が長くなり、気づいたときには下腹部のふくらみが気になることがあります。
私自身も、健康診断で体重や体脂肪率の増加が気になり、40代のダイエットで下腹部の脂肪をどう落とせばよいのか調べました。
結論からいうと、下腹部だけを狙って脂肪を落とすのは簡単ではありません。
食事を整えながら、歩く時間を増やし、筋力トレーニングを続けることが基本です。
この記事では、無理な食事制限に頼らず、日常生活に取り入れやすい方法をまとめます。
下腹部の脂肪だけを落とすのは難しい
腹筋運動をすれば下腹部の脂肪だけが優先的に落ちる、とは限りません。
腹筋運動だけを続けても、腹部の皮下脂肪や体脂肪が減らなかった研究があります。
一方で、体全体の脂肪が減ると、腹部の脂肪も減少しやすくなります。
つまり、下腹部をすっきりさせたい場合も、基本は全身の脂肪を少しずつ減らすことです。
腹筋運動は脂肪を直接落とすというより、体幹を使う力や姿勢を整える目的で取り入れると考えると、期待しすぎず続けやすくなります。
(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
食事は「抜く」より主食・主菜・副菜を整える
40代のダイエットで最初に見直したいのは、毎日の食事量と内容です。
極端にごはんやパンを抜くよりも、次のように食事全体を整えるほうが続けやすいでしょう。
・主食は大盛りを避け、普段の量を少し見直す
・肉、魚、卵、大豆製品などの主菜を毎食のどこかに入れる
・野菜、きのこ、海藻、いも類などの副菜を添える
・揚げ物、菓子、甘い飲み物を毎日の習慣にしない
・夜遅い食事では、脂っこい料理や食べ過ぎを避ける 農林水産省の食事バランスガイドでも、主食・副菜・主菜・牛乳や乳製品・果物という料理グループを組み合わせる考え方が示されています。
下腹部の脂肪を落としたいからといって、特定の食品だけを食べたり、糖質を完全に避けたりするのではなく、まずは大盛りや間食、飲み物から見直すのがおすすめです。
(maff.go.jp)
歩く時間を増やし、週2~3回の筋トレを加える
運動は、いきなり激しいトレーニングを始める必要はありません。
座っている時間が長い人は、通勤や買い物で歩く、昼休みに少し歩く、仕事の合間に立って動くなど、日常の活動量を増やすところから始めます。
体力に問題がなければ、少し息が弾む程度のウォーキングを続けるのも方法です。
筋トレでは、腹筋だけでなく下半身や背中も使うと、全身を動かしやすくなります。
たとえば、次のような内容です。
・椅子に座る動作を意識したスクワット
・壁や机に手をついて行う腕立て伏せ
・無理のない範囲でのプランク
・ヒップリフト
・速歩きと普通歩きを組み合わせたウォーキング 厚生労働省の成人向けガイドでは、歩行などの身体活動を1日合計60分程度、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上、筋力トレーニングを週2~3日行うことが目安として示されています。
ただし、これは最初からすべて達成する必要があるという意味ではありません。
まずは今より10分多く歩くなど、実行できるところから始めます。
座りっぱなしを長く続けないことも大切です。
(test.kennet.mhlw.go.jp)
下腹部をすっきり見せるために姿勢と生活リズムも確認する
下腹部の見え方は、脂肪だけでなく、姿勢やお腹の張り、食事量によっても変わります。
長時間座っていると背中が丸まり、骨盤が後ろに傾いて、下腹部が前に出て見えることがあります。
仕事中は、一定時間ごとに立ち上がる、肩を後ろに引く、足を組み続けないといった小さな工夫を意識してみます。
また、夕食後に間食が続いていないか、甘い飲み物を何本も飲んでいないかも確認します。
体重だけでなく、ウエストの変化、食事内容、歩いた時間を記録すると、何を変えると続けやすいか判断しやすくなります。
なお、急にお腹が張る、痛みがある、めまいが出る、運動中に強い息苦しさがあるといった普段と違う異変があれば、運動を中止してください。
持病、服薬、妊娠中、けががある場合は、食事制限や運動内容を自己判断で変えず、医療機関などに確認する必要があります。
まず1か月は「食事・歩行・筋トレ」を記録する
下腹部の脂肪は、短期間で一気に落とそうとすると挫折しやすい部分です。
まずは1か月、次のような行動を記録してみます。
・毎食の主食と主菜、副菜の有無
・間食や甘い飲み物をとった回数
・歩いた時間や座りっぱなしを中断できた回数
・筋トレを行った日
・体重やウエストの変化 毎日完璧にできなくても、週単位で振り返れば改善点が見つかります。
体重がすぐに変わらなくても、間食が減った、歩く習慣ができた、筋トレを継続できたという変化も重要です。
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参考にした情報
- The effect of abdominal exercise on abdominal fat – PubMed
- 「食事バランスガイド」の適量と料理区分:農林水産省
- 「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」推奨シート:成人版 | 生活習慣病などの情報(e-ヘルスネット) | 健康日本21アクション支援システム Webサイト
まとめ
- 下腹部だけを狙って脂肪を落とすのは難しく、全身の体脂肪を減らす考え方が基本
- 主食・主菜・副菜を整え、大盛りや間食、甘い飲み物を見直す
- 歩く時間を増やし、週2~3回を目安に筋力トレーニングを取り入れる
- 腹筋だけでなく、スクワットやヒップリフトなど全身を使う運動を行う
- 体重だけでなく、ウエストや食事、運動の記録で変化を確認する
40代のダイエットで下腹部の脂肪を落とすには、短期間で部分痩せを目指すより、食事・日常の活動量・筋トレを無理なく続けることが近道です。
まずは大盛りをやめる、10分多く歩く、週に数回だけ筋トレをするなど、生活に入れやすい行動から始めてみてください。








