ダイエット 食事 野菜から食べる 効果
仕事がデスクワーク中心で座っている時間が長いと、運動だけでなく毎日の食事も見直したくなります。
私自身、健康診断で体重や体脂肪率の増加が気になり、食事の工夫を調べる中で「野菜から食べるとダイエットに良いのか」が気になりました。
この記事では、野菜から食べることで期待できる血糖値や満腹感への影響、実践しやすい食べる順番を、専門家ではない立場で調べた内容としてまとめます。
野菜から食べると血糖値の急上昇を抑えやすい
野菜に含まれる食物繊維には、糖質の消化や吸収をゆるやかにする働きがあります。
そのため、ご飯やパンなどの主食を先に食べるよりも、野菜を先に食べたほうが、食後の血糖値の上がり方が小さくなる可能性があります。
実際に、野菜を先に食べてから炭水化物を食べる場合と、炭水化物を先に食べる場合を比べた研究では、野菜を先に食べたほうが食後の血糖値の変動が小さくなりました。
ただし、これは食後の血糖値に関する効果であり、野菜から食べるだけで糖尿病や肥満を改善できるという意味ではありません。
(pmc.ncbi.nlm.nih.gov)
満腹感が得られ、主食の食べ過ぎを防ぎやすい
野菜は水分や食物繊維を含むものが多く、食事の最初に食べると、食事全体のボリュームを確保しやすくなります。
よく噛む野菜料理を先に食べることで、主食を急いで食べたり、おかわりしたりするのを避けやすくなる点もメリットです。
農林水産省も、低カロリーの野菜を料理に取り入れることで、食事量を大きく減らさずにエネルギーを抑え、満足感を高める方法を紹介しています。
とはいえ、野菜料理でもマヨネーズや多量の油を使うとエネルギーが増えるため、ドレッシングや調理法には注意が必要です。
(maff.go.jp)
ダイエット中におすすめの食べる順番
基本は、次の順番です。
・野菜、きのこ、海藻などの副菜
・肉、魚、卵、大豆製品などの主菜
・ご飯、パン、めんなどの主食
最初に食べる野菜は、葉物野菜、キャベツ、トマト、ブロッコリー、きのこ、海藻を使った料理などが向いています。
次に主菜を食べ、最後にご飯やパンを食べると、糖質を含む主食だけを最初に食べる形を避けられます。
日本糖尿病学会の資料でも、炭水化物を多く含む食品を最初に食べず、野菜などを先に食べる工夫が紹介されています。
毎回完全に順番を分ける必要はありませんが、最初の数口を野菜料理にするだけでも、実践のきっかけになります。
(jds.or.jp)
野菜から食べるときに気をつけたいこと
野菜から食べる方法は、食事を整えるための一つの工夫です。
野菜だけで食事を終わらせたり、ご飯を極端に減らしたりすると、主菜や主食が不足して食事のバランスを崩すことがあります。
主食・主菜・副菜をそろえ、全体の量や調理法も見直すことが大切です。
また、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、とうもろこしなどは、一般的な葉物野菜と比べて糖質を多く含むため、野菜料理だからと大量に食べればよいわけではありません。
サラダを選ぶ場合も、クリーミーなドレッシングや揚げ物を添えすぎると、思ったよりエネルギーが高くなることがあります。
糖尿病の治療中、血糖値を下げる薬を使っている場合、妊娠中などは、自己判断で食事量や内容を大きく変えないほうが安全です。
食事療法が必要な人は、主治医や管理栄養士から案内されている方法を優先してください。
忙しい日の取り入れ方
毎食きちんとサラダを用意できなくても、次のように簡単に始められます。
・コンビニでは、サラダや野菜のおかずを先に選び、主菜とおにぎりを組み合わせる
・外食では、丼物だけで済ませず、サラダや具だくさんの汁物を追加する
・冷凍ブロッコリー、カット野菜、きのこ、海藻などを常備する
・野菜料理がない場合は、主菜を食べてから主食を食べる順番を意識する
ただし、野菜ジュースは野菜料理の完全な代わりになるとは限りません。
噛む量や食物繊維の量が商品によって異なるため、できる範囲で実際の野菜料理も取り入れるほうが、食事の満足感につながりやすいと考えられます。
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参考にした情報
- Eating vegetables before carbohydrates improves postprandial glucose excursions – PMC
- 野菜で減量サポート:農林水産省:農林水産省
- 食べ方の工夫 1 ご飯やパンだけでなく、肉・魚・大豆・卵などを組み合わせて 主菜となる肉類
まとめ
- 野菜から食べると、主食から食べる場合に比べて食後血糖値の急上昇を抑えやすい可能性がある
- 野菜の量と噛む回数を確保することで、主食の食べ過ぎを防ぎやすくなる
- 基本の順番は、野菜・きのこ・海藻、主菜、主食の順
- ドレッシングや油の使い過ぎ、いも類などの食べ過ぎには注意が必要
- 野菜から食べることだけに頼らず、主食・主菜・副菜のバランスも整える
野菜から食べる方法は、特別な道具や厳しい制限がいらず、普段の食事に取り入れやすい工夫です。
まずは昼食や夕食の最初に野菜料理を数口食べ、その後に主菜、最後に主食という流れを試してみるとよいでしょう。
体重管理では食べる順番だけでなく、食事全体の量や内容、日々の活動量も合わせて見直すことが大切です。








